瑞々しい体験を

新年明けましておめでとうございます。誰しもが「今年一年が良い年でありますように。」と願うお正月。さて、2026年はどんな一年になるでしょうか。大人にとっては毎年同じようにあっという間に過ぎていく一年ですが、教室の子どもたちの成長ぶりを見ると、学習内容や語彙力などの進展はもちろん、人との距離の取り方、意見の出し方、行動の律し方、集団遊びの楽しみ方など、心身の発達により一年前とは全く別の存在になったとすらと感じます。

劇的に成長する子ども時代に影響を与えるのは、実体験の有無です。習い事や旅行など、経済格差が色濃く反映する体験格差について議論があるのはもっともですが、子どもに成長をもたらす体験の内容は、必ずしも有償の事柄に限られないでしょう。日常生活での新たな気づき、自主的な実践がどれほど大切か、毎日子どもたちをみているとわかります。子どもたちがいろいろな人や事柄に出会い、発生したトラブルや困難を乗り越え、仲間の存在に感謝する。そんな一年となりますように。

前の記事

万博が終わって