万博が終わって
こんなタイトルをご覧になった方は、ああ、万博ロスなのかな、とお思いになるでしょうね。実は、大阪万博には行っていないんです。しかも、万博開催期間にレジャーで大阪に行ったにもかかわらず、です。それどころか、地元愛知で20年前に開催された愛・地球博にも一度も行ってません。何せ、人混みが大の苦手なので。。。誰もいない大屋根リングを歩いてみたい、とは思いました。大屋根リングを始め、どんなレガシーを後世に残せるかも気になるところです。残してくれたら皆が忘れかけた頃、好きなだけ歩けるかも知れませんね。
今回の万博は、前評判が良くなかったのにだんだん人気が高まり、最終的には黒字をたたき出して成功裡に終わったようです。この変化の潮目はなんだったんだろう、と考えると眠れなくなります(笑)。先に行った人が、やはり百聞は一見に如かずで結構楽しめたので、周囲の人にお勧めしたのでしょうか。それとも、行列を見ると並ばずにはいられない気質の人々が、日に日に話題性を増す万博についても足を運ばずにはいられなくなったのでしょうか。そういえば大阪在住の友人が、「別に面白くなかったけど、もらったチケットがまだ残っているからまた行く」と話していましたが、そういう人も少なからずいたことでしょう。
もし、人の行動原理を適切に知ることができれば、評判が評判を呼ぶような経営的成功を収めることができるんだろうな、というのが私なりに今回の万博から学んだことでした。やっぱり、私には難しいです!

